日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
臨時休診
終日休診
午後休診
クリニックのブログ
病児保育室かんがるーむのブログ
日々感染者数が増えていき、今後どうなるのか不安な毎日ですね。ワクチンの対象が12歳以上に拡大され接種券も手元に届き「どうしよう」と思っていらっしゃる方も多いと思います。そこで現在においての私個人の考えをお伝えさせていただきます。
現段階ではこどもの感染者は同居家族を主とした大人からの感染がほとんどという状況は変わっておりません。また感染しても「子どもは無症状でした。」「微熱があったけどすぐに下がりました。」というように無症状からごく軽症がほとんどです。一方ワクチンの副反応はかなり強く、発熱、倦怠感、腕の痛みなどの症状が8割以上の確率で出ています。部活の遠征など遠出することが多い方は別ですが、学校と近所のスーパー、塾、習い事など限られた範囲で生活をしている子どもに副反応強いワクチンを接種するのはお勧めしたくないな、と思います。かなり効果はありそうですが、現在のところ罹患しても軽症で済む可能性が高いですし、無理して接種は必要ないのではないかと思っております。ただし、周囲の大人はしっかり接種して(副反応もしっかり受け入れて)子ども達を守っていただきたいと思います。
現在いろいろな変異株も出てきておりますし、今後子どもが感染の中心に変わっていく可能性もないとは言い切れません。重症化するお子さんが増えてくるかもしれません(そうならないことを祈っておりますが)。その時には副反応も受け入れていただき、接種をお勧めすることになるかもしれません。ただ現段階では急いで接種する必要はないのかあと考え、当院での接種は計画しておりません。今後の動向を見守りたいと思います。 あくまでも私個人の意見です。
2021年8月12日
5月15日から3日間に分けて新型コロナワクチン2回目の接種を終了いたしました。2回目は副反応が強く出る聞いておりましたがうわさ通り、接種翌日から頭痛 発熱 全身倦怠感 筋肉痛の様な全身の痛みがありスタッフの8割が1日から2日間寝込みました。つくづくひどい予防接種だなあ(笑)と思います。でも、全員回復して元気に出勤しております。今後皆さんも予防接種をされると思いますが、特に2回目の接種の翌日(できれば2日間くらい)はお休みできるように調整することをお勧めします。
ワクチン接種がどんどん進み、一日でも早く通常生活が行われることを祈るばかりです。
ただし、感染症は新型コロナだけではありません。最近はRSウィルスの感染症が多くなっております。お子さんにとってはコロナよりもずっと重症になります。去年全く流行しなかったのですが、今年はRSの他にも手足口病なども流行ってくるかもしれません。早寝早起き、バランスの良い食事、適度な運動、笑って過ごすことを心がけ、免疫力を高め、感染症に負けず元気に過ごせるように心がけましょう!
2021年5月20日
4月23日から3日間に分けてスタッフ全員に新型コロナワクチン接種 1回目を終了いたしました。注射そのものはあまり痛くありません。インフルエンザワクチンの方がずっと痛いです。ただ、夜から接種部位が痛くなり、人によりますが左肩を下にして寝れない感じでした。体調的には問題ない人が多かったですが微熱、全身倦怠感を訴える人もいました。ですが接種2日後には全員体調は戻り出勤しております。2回目の接種は3週間後になります。2回目の方が発熱したり体調を崩すことが多いと聞いておりますのでちょっとどきどきです。でも、ワクチン接種が進まないと今の状況を打破することはできないと思いますので、積極的に接種したいと思います。ちなみにワクチン接種後はごほうびのアイスを食べて30分リラックスして過ごしました(笑)。
2021年4月27日
2021年4月3日
卒園、卒業の皆様 おめでとうございます。この1年間十分な園生活、学校生活ができず消化不良の方も多いことでしょう。その分4月からの新生活を少しでも楽しく有意義に過ごせるように工夫していきたいですね。
予防接種についても年長さんはMRワクチンのお知らせが届く頃かと思います。そこでこれを機会に百日咳の予防について三種混合ワクチンをお勧めさせていただければと思います。
百日咳は咳が主な症状となる気道感染です。軽い咳が長引くだけのことも多く、通常の風邪と見分けるのが難しく、検査で確定診断もなかなかつけられません。大人の方が百日咳にかかっても重症化することはありませんが、1歳未満、特に6ヶ月未満の乳児、新生児はかかると呼吸不全による呼吸停止、脳症などを起こし命に関わることもあり大変危険です。つまり風邪と思っていたら百日咳を赤ちゃんにうつしてしまって大変ことになってしまった!ということもあり得るわけです。
予防はワクチン接種になります。百日咳の単独のワクチンはなく四種混合、三種混合に含まれております。生後3ヶ月を過ぎたら予防接種ができますので3ヶ月になったらすぐに四種混合の接種を開始しましょう。定期接種で4回四種混合の接種をされた方も4.5年で免疫が低下してしまいます。就学前に三種混合ワクチンの追加、また11歳の時に受ける二種混合を三種混合ワクチンに代えて接種することをお勧めします。三種混合ワクチンは自費になります。当院では4,500円で接種しております。
近くに乳児がいる方はもちろん、そうでない方もご自身の予防のため、また世の中の赤ちゃんを守るために是非接種していただきたいと思います。
2021年3月25日